本垢についてのお知らせ
滅多に書かないブログを書くときは何か思うことがあるとき!!!
というわけで件名の通りですが、本垢、もといかぼちゃアイコンのnimono_kuzuretaの方での運用を終えようと思います。
理由はまあ色々とありますが、
1:フォロワー増えすぎて言いたいことが言いにくい
2:思わぬ界隈から思わぬコメントや引用が飛んでくる
3:コメント返しなどの対応をする時間が無い
4:とにかく時間が無い
5:年を経て段々発信したい内容も変わって来た
あたりでまとめておきます。
アカウント自体は2012年に作ったものですが、運用は2015年から。
当時引っ越し先でワンオペ育児に心身を病み、寝ない食べない子どもを抱えて
吐き出していたのがこのアカウントでした。
Eテレの実況とか感想を呟くうちにどんどんと同じような育児中の方と繋がり、
心の裡を文字にしてネットの海というトイレに流しているうちに
気がつけばフォロワー数も12000人。
地方に住むいち主婦が持つには勿体ないほどの人数になりました。
この6年間、幼稚園のママ友やボスママとのバトル、クソな職場でのクソ上司とのバトルおよび仕返し、引っ越しや新天地での生活などなど呟いてきましたが、時にちょっとバズったり、共感のコメントを頂いたり、と思えば的外れな批判をぶつけられたり、ネット文化の光と影に何度も触れてきました。
多くは励ましや共感のコメントばかりでしたので、打ちのめされる事がなかったのは幸運だったと思います。
また、実際にお会いしてご飯をしたり、今やプライベートでもやり取りする友人が出来たのもこのアカウントのお陰でした。
本垢という大きなカボチャをそろそろ肩から下ろしたいなと思ったのは1年前です。
何かを呟けば予想以上のコメントが付く、求めていない助言が多く並び、DMも返しきれない程頂き、文脈を読めていない批判的な引用がつき、ただのどうでもいいぼやきにすらRTがつき、その相手もわからない。
悪意ではなく厚意からくるものであっても、ひとつひとつへの対応に時間が取られすぎて、かといって放置するのもしのびなくて、という状況にちょっと疲れをおぼえるようになりました。
どこどこの名産が食べたいなーと呟けば送りました!と一方的に送られてくる。
相互でもないのに一方的に親友認定され思慕の情を寄せられる。
教えて欲しいと書いていないのに複数人から長文でアドバイスが送られてくる。
ただでさえ人間関係が苦手な身なのに、SNSでも人間関係の距離感で疲れてしまうのも本末転倒だなあ、と。
あとフォロワー多い=呟く内容が正義ってわけではないからね。あと無意識にTVのチャンネル的なコンテンツ扱いしてる人もおられると思います。
私自身は未熟な人間ですし子育てだって8年目、偏った考えがあるって自覚もあります。時に諸手を挙げて支持するかのようなコメントを頂きますがちょっと落ち着いてくれ。
時に強い言葉で鼓舞したり扇動に近いことを言ってるアカウントさんもいますけど、それが正しいのかどうか、どうか信念の軸はご自身の中に持って下さい。人の言葉に揺らぐのは危険だよ。
自分と違う考えの人を論って「みんなー!こいつこんな事言ってるよー!」って煽る人に惑わされるな。人間十人十色、色んな考えの人もいて色んな生き方の人がいて当たり前だけど、ここ最近のTwitterはちょっと考えが違う人を晒して皆で燃やすのがもはや定番ルートになってる気がする。
ちなみに。
このアカウントのフォロワー数が想定以上に伸びたのは、ネタアカウントとして観察しに来ている人が9割ぐらいなんだろうと考えています。フォロワーの8-9割は銃口を向けに来ているつもりでずっとやってました。ちなみに起きた出来事はフェイクなど織り交ぜてますが6割事実だよ。
それでも残り1割の方が優しかったおかげでずっとやってこられました。
子どもの日常での悩み、うちもそうだよ~とか、こうしてみたよーというアドバイス、
この本面白かった、このイベント良かったよ、今度こういう企画展があるみたいだよ、というフォロイーさんの呟きやメンションは沢山沢山私や息子を救ってくれました。本当にありがとうございます。マニアックな趣味を持っている自分や息子が好きそう!と紹介してくれる方も多くて、本当にありがたかったです。
Twitterがきっかけで知った作品も多かったですし、それは感謝しかありません。
何より、自分だけかも?と思った毒親エピソードに共感して下さる同士が何人かいたのは本当に驚きました。
現在の私は、秋から勤め始めたパートと、2016年から始めたハンドメイド活動が軌道に乗り始めて地味に時間がありません。あとは地域活動にも手を出し始めたので本当に時間が無い。
好きなゲームもまとめて出来ないほどには時間がとにかく足りない。
7月から今までのゲーム総プレイ時間が10時間いってないんだ……
そして今の土地に引っ越してから、人間関係でほぼ悩むこともなくなったのでクソ気質な人とのバトルはもう無いと思ってます。そう思いたい。
職場も折に触れて呟いてますがとにかく社長と職場環境が理想郷レベルなので特にこぼすような愚痴はありません。暖房が直らない点を除いては。
運用初期の頃にはよく絡んでいたけど最近はあまり絡んでないな、とか最近はかぼちゃアイコンすら見るのも鬱陶しいけど他の人との兼ね合いでブロ解しにくいな、という人も中にはいるかもしれません。人間ですから時間が経てば考えも変わるし、この人こんなこと考えてたの、距離置こう、って思う事だってあります。それはきっとお互い様なので私はそこに恨み辛みも持ちませんし、たった一時期でも楽しいやり取りをして下さってありがとう、という気持ちです。
なので今の私がこのアカウントで発信することはあまりないかなあと。
むしろ楽しい事よりはぼやきや愚痴が多いアカウントですまなかったね!という気持ちです。フォロワーの皆様、その節は毎度お付き合いありがとうございました。
今後の発信については、
ハンドメイド・布集め関係→
https://twitter.com/zange_nunokai
猫関係(飼い猫 白みその写真)
https://twitter.com/shiromiso_mofu
がメインとなります。
ハンドメイドについては今後入園入学を控えた方や、バッグやポーチなどご入り用があればいつでもご依頼ご相談お受けしますので、お気軽にコンタクト頂ければ。
こちらのアカウントは2022年以降は放置となり、数ヶ月後に消す予定です。
(いくつかの大事なツイートはもうアーカイブをとってあります)
一応、息子が中学受験をする事になり、同時に私も資格試験に挑戦する事になったので、数年がかりの備忘録(学習内容・読んだ本・学習内容・行った施設やアクティビティ記録)として非公開のアカウントは持つ予定ですが、ご興味ある方はまたDMを下さいませ(基本的には現在の相互フォロワーさんのみ承認します)
内容的にはあまり面白くはないと思います。畑のこともこっちかな。
20211208追記
「相互フォローではないけど新しいアカウント教えてほしい」というお問い合わせをたくさん頂いておりますがわざわざここに相互フォロワーのみと明記してるので、その辺をどうかご理解下さい。
自分だけなら特別扱いされるかも、という特例はありません。そういうDMが今まで多すぎたのもアカウントを閉める理由です。
現在相互フォロー関係にあってもお断りするケースもあります。仲良いふりしてスクショを裏垢で晒すとかやる人もいるしね。
何かあれば前述の通り布垢か猫垢へお願いします。
とりとめのないお知らせとなりましたが、6年間ありがとうございました。
搾取マンから距離を取れ
あっ前回の更新から随分日が空いてしまっている!
特にこの期間、書きたいものも無かったのでまあいいや。
コロナ禍だし。どこも行けないし。
猫を飼ったぐらいしかこれといって特筆すべき事はありません。
猫ネタはまたいつか別に書こうと思います。
さて最近、twitterの方でもちょっとぼやいていたのですが、
一昨年から少し関わっていたとあるプロジェクトに関して、
そろそろ看過しがたいな、という事が起きてまして。
簡潔に言えば、
「私の出したアイデアを、上の方のおじさん達が自分のものとしてドヤ顔で提示している」
という状況になっています。
データを見せていただきましたが、そのおじさんが出しているアイデアの8割近くが私がこの2年間で出してきたアイデアでした。どこにも私の名前は出ていません。
見たとき、スッと熱が冷めるように、乾いた笑いしか出ないとはこのことか、と思いました。
私はもうそこの住民でもなんでもないので、市民参加OKな話し合いの場にもいられません。おじさん達によかれと思って出していたアイデアや今までの経験などは、プロジェクトに協力する前に「私の立案やレポートである事」を条件に協力・お渡ししていたのですが、どうも反故にされていたようです。
プロジェクトに関わった頃はまだ市民だったので、署名を集めたり意見書・陳情書をまとめて提出したりなどしていたのですが、上のおじさん達はそれを「子育て世代の代表の声」としてうまい事使いたかったのでしょう。
しかもおじさん達が考えた、「ぼくらの考えた最強のすごい施設」にとって必要な情報や経験が、たまたま私にあったというのも手を組むきっかけでした。
余所者でしかない私にとっても、市とパイプがあり発言力があるおじさん達に協力するのはメリットが大きかったのです、当時は。当時は。
私が関東に引っ越してからはもう直接関わる事もないし、と思ってました。
ですがおじさん達は、関東近郊の子供向け施設(+子供向けイベント諸々)のレポートを写真付きで寄越せ、情報を共有しろと言ってくる。
最初のうちはお役に立てるなら、と思いデータを作って印刷して郵送していたのですが、ふと思ったのです。
「印刷も郵送もやってるけど、これいつまでやればいいの?」
「この費用もチリと積もればなんとやら、リターンはあるのか?」
「おじさん達が直接問い合わせたり、視察に来ればいいだけの話では」
挙げ句の果てにFacebookでも私が息子と参加したイベントの投稿をシェアしたいから全体公開にしろとか、写真を保存させてくれ、使わせてくれという依頼が頻繁にあり、ちょっともう付き合いきれない、という状況でした。
何より、この2年間裏で沢山情報やアイデアを出してきたのに、このままでは一切私の名前は残りません。まあ向こうの地域の方々の施設なので、余所から来てまた余所へと出て行った元市民の名前が残ってもなんも意味は無いのですがね。
ただ私が練りに練ったアイデアを、「自分が考えました!ドヤ!」って披露しまくるのはいかがなものか。中には命名まで私の考案そのまんま使われてましたよ。
おじさん達は現地に住んでいる子育て世代へのアプローチを怠りまくり、私がちょいちょいとそこに言及すると二言目には「広告載せるのも費用がかかる」「こっちの市民は意識が低い」「頼りにしているのは君だけ、このまま最後まで付き合ってくれ」ではぐらかされ。
そんなん、3つも4つもある子育て情報誌のどれかに「協力者求む」って載せりゃいいでしょうに。何万人住んでる地域ですから、そのうち誰か引っかかるでしょうよ。かつての私のように。
せめてリポート、報告書などについては無償ではなく年間で数千円とか謝礼などは無理なのでしょうか、と差し出がましくも言ってみたのですが、YesもNoもなく完全スルー。しかも●●県にこういう施設があるようです、行く予定はありますか?レポートを下さい、と何度も催促されました。
どこに行くかどうかは我が家の勝手だ。
こちらがもう今後の活動や協力は辞退したいと伝えれば、柔らかめの文章で長々と恫喝です。スクショ載せてやりたいけどそれはやりません。
アイデア盗用についても一つ一つ言及しましたが、「盗用ではなく着想を得た」「ヒントとして使わせて貰った」という説明でした。
「情報とアイデアは欲しい、金は払いたくない、新たに協力者募るのも面倒くさい、WebやSNSでの発信も任せたい、途中で抜けるなんて無責任って言われるぞ」とネチネチと書かれてまでもう協力する事はないなあ、と思った次第。
市民有志の団体でしかないものの為に、そこまで出来るか。
いやもう完全に善意の搾取だったなと。web管理なんてどうみたってやりたい本人達が自ら管理するか、誰かにお金払ってやってもらうレベルですよ。
思えば搾取されまくりの人生でしたけど、多分それは私が「これぐらいならOKだろう」と厚意でやった事が、相手にとっては甘く甘く手放しがたいおやつだったのでしょう。
で、今回も見事にそれだったと。
ましてや相手の沽券の維持のために私の労力が土台になっているのは馬鹿らしい。
これでさよならです。お疲れ様でした。
時間や労力を搾取することに罪悪感をおぼえない人って一定数います。
ちょっとこの関係はアンバランスだな?と思ったら距離を置くのが一番ですね。
私は自身と、家族と、今住んでいる場所のためにこつこつ時間を使うとします。
それにしても五輪開会式のアイデアを盗まれた素晴らしいクリエイターの女性陣達もこんな気持ちだったんでしょうかね。
今ならそれが分かる気がします。
この1年なんだったんだ(2020年の総括)
2020年、どんな1年でしたか?
私にとって、そして我が家にとってはあっという間の1年でした。
あと環境が変わって、コロナ禍であっても好転した1年でもありました。
一言で言うならマイホーム最高。家庭菜園最高。スギナは滅びろ。
ローン返済は長く続きますが、家を建てて良かったなとまずは心から思います。
2020年、去年の今頃に思い描いていた予定は9割近く白紙になりました。
実現出来たのは引っ越しと家庭菜園だけ。
関東に戻ったら会おうね、という友人とは二人としか会えてません。
会いたかったあの人も、行きたかったあの場所も、あの店も、旅行に行きたかった観光地も、ほとんど行けてません。
春休みらしい事も、夏休みらしいことも何もしてません。
東京にも東北にも行けてません。
気がつけば1年が終わりそうです。
コロナの馬鹿。
ただその一言に尽きます。
我が家を拠点として、半径10km以内から出ない生活。
再就職の話もお流れになってしまい、淡々と家でミシンと向き合う日々でした。
だったらやれるだけやったろうじゃん、と火が付いたようにあれこれ作れたのはかえって良かったのかな。お陰様で今年作った小物については完売となりました。
本当にありがとうございます。
今年ハンドメイドに関しては予想以上に頑張った。これは自分でも褒める。
来年も淡々と変な柄で何かを作るよ。
引っ越して環境が変わったのを機に、人との付き合い方を考える事も増えました。
幼稚園のママ達との事とか、ハンクラマダム達とか、職場のクソ上司とか、あともう何年も会っていない地元の友人達との関係とか。あとSNSの人付き合いとか。
特に今年は、自分がいかに人との付き合い方が下手くそかを実感しました。
中学生の頃から女子グループ特有の雰囲気というか空気に居心地の悪さを覚えていたけれど、大人になってもそんなジットリした空気の中で生きていたくないなあと。あれこれ聞き出したいだけの人、お友達ごっこが好きな人、特別な存在になりたがる人、もうよくわかりませんわ。
もう色々しんどいので2021年は山に籠もって庵で静かに茶を点てて啜るようなポジションにいたいと思います。
ただそこにいるだけの地蔵がちょうどいい。
あまり人と付き合っちゃいけないタイプだよわたしゃ。
たまに思い出したときに山に登って手を合わせてくれればいいからね……
それゆえに、夏~先日まで渦中にあった、息子の学校でのトラブル関係は本当しんどかったです。
色んな人と連絡とったり関わったり交渉したり話し合いしたり、意見聞いたり汲んだりと随分感情が振れまくったなと。
喜怒哀楽のうち怒りと哀切だけが常にゲージ振り切ってたからね。2021年はもっとプラスの感情で生きたいです。
2.3ヶ月近くTwitterでも沢山愚痴らせてもらってすみません。
ちなみにクラスの子に妨害されたからって大騒ぎしすぎって引用が前に来てたんで年の瀬だしざっと書き出しますと
・不意打ちで首を強く絞められる(ショックで熱出すレベル)
・階段の中段から突き飛ばされて落下(足の負傷)
・鉛筆やシャーペン(持ち込み禁止)で手やうなじを刺される(消えない痕が残った)
・教科書、ノートをぐしゃぐしゃにされる、ランドセルや持ち物を踏みつけられる
・突き飛ばされて頭部負傷、上腕部への殴打、スネへの蹴りによる打撲
・毎日のように●ね、●す、家に火をつけてやると暴言(掲示物にも書かれる)
・連日の授業妨害
いやーこれはね、どれをとっても親としては許しがたいです。謝罪もまともにされてませんでしたし。(これだけの事やっておいて即謝罪しない時点で親御さんもまあアレですが)
そしてこれをやられたのは我が子だけでは無かったので共闘体制をとりました。他の親御さん達が協力的だったのも救いでした。
数ヶ月にわたる水面下での交渉やら働きかけの結果、相手の親御さんからも治療費と謝罪を頂きましたので弁護士さんの力を借りずに済みましたし、学校サイドも解決に向けて積極的に動いて下さったのは幸運だったと思います。
息子も一時期登校渋りはありましたが担任の先生とお友達のおかげで学校生活を何とか楽しめたのでそこは本当に力が抜けるぐらい安堵しました。
こういう思いは今年だけで十分です。
今のところは落ち着いているようなので、このまま卒業まで平穏に過ごせるならそれに越したことはないです。全ての子どもは等しく健やかに楽しく過ごせてなんぼなので。
かなり穏健に済ませたものだと思います。永住の地だからこそ初っ端からフルスロットル反撃モードは選択にありませんでした。(警察とか児相通報とか周りから助言はもらいましたけどそこは慎重に動きたかったので)
心身面では充実したとは言えない1年でしたが、今年も沢山お世話になりました。
来る年もどうぞ宜しくお願いします。
とりあえず地蔵になるための修行を積もうと思います。
皆様にとって佳い一年であったこと、そしてこれからの一年もいいことが訪れますように。
手持ちのSwitchソフトをざっくりとおすすめしてみる(2020/12)
あっどうもこんにちは。
三度の飯よりゲームが大好きな、崩れたかぼちゃです。
2020年早々のコロナ禍による巣ごもり需要でNintendo Switchを購入された方も多いのではないでしょうか。
とりあえず子供が遊びやすい、人気のソフトは買ってみたけどもう少し手を広げてみたいな、という方や、このクリスマスにSwitchが家に来る・年末年始にがっつり遊びたい方に向けて手持ちのソフトのみですがざっくりとおすすめさせて下さいまし。
(一部ソフトについては以前書いた「Switch購入のススメ」からコピペ改変したものです)
1年前に書いた記事はこちら。
●ゲーム購入前に下調べは必須
ここで紹介するゲームは必ずしも「買って正解」ではありません。
人によって合うゲーム、合わないゲームがあります。
お子さんや親御さんの性格や酔いやすさ、こだわりポイントによってハマるゲームはまたそれぞれ。
出来れば購入前にAmazonなどのレビューを参考にしてみて下さい。
「ゲーム性はいいけどボリューム不足」
「ロード時間が長くてイライラする」
「コンピューターが強すぎる」
そこにはある程度やりこんだ人の感想が書いてあります。
話題・人気のゲームのざっくり内容を知りたい方は
「てれびゲームマガジン」を1000円ぐらいで買って下調べするのもおすすめです。
4時間分ぐらいのゲーム内容紹介DVDもついてるので子供の時間潰しにも最適。
あと女の子向けのポジションですが「ぴこぷり」「きゃらぱふぇ」は付録や小冊子の内容がかなり充実してます。あつ森のマイデザイン指南とか本格的。
●「マリオ」が出てくるゲーム
なんだっけ、Switchソフトの売り上げで今のところトップなんですっけ。
とりあえずSwitch買ったらこれも一緒に買うご家庭は多いはず。
ゲームセンターにもあるのでそこから好きになったキッズも多いのでは。
内容としては、マリオとかその他任天堂ゲームのキャラ数名が参戦してとりあえず走る。
ゼルダのリンクとかスプラのイカちゃんとかどうぶつの森のむらびととかいるよ。
アイテムで妨害したり有利になったりととりあえず走りながら忙しい。
子供でも慣れれば結構プレイ出来る。ドリフト出来なくても150ccで上位に入れたりもする。コントローラー操作が出来る5歳以上なら何とかなるかも。
画面は結構キラキラしいのと、とにかく上下にグワングワン動くので酔いやすい方にはオススメしない。
難しい操作は要らない。キャラによる性能差も無し。
Joy-conを振ったりするだけで結構な数のミニゲームが遊べるので下のお子さんがやりたがった時に一緒に遊べるゲームとしては買っといて損なし。
ただし大人VS子供だとどうしても大人が勝つので、チーム編成で親子同じチームにするとか、お子さん接待プレイをするのが無難かな。
すごろくみたいなゲームは時間と心にゆとりが有るときにしましょう。これ約束ね。
www.nintendo.co.jp
自分でステージ作って誰かに遊ばせたり配信出来るゲーム。
あと収録されている誰かが作ったゲームをクリアしないとパーツが増えるとかなんとか。
プログラミング的思考を養うにはちょうどいいかもしれない。
子供でも結構意外にちゃんとしたギミックでステージ作っていたりするので、子供の発想力を楽しむにはとても良いゲーム。
配信されているステージは簡単なものからえげつないものまで揃って居るので、腕に覚え有りの人は是非チャレンジしてみて欲しい。
現時点では最新のマリオワールドシリーズなのかな。
本筋はクッパに攫われたピーチ姫を助けるのが目的。
ニューヨークみたいな都市や料理の国、滝の国で恐竜を使役したり、キツツキになって壁を移動したりとアクションで出来る事がかなり多い。
本筋クリアは案外さっくり、その後ムーンを集めるミッションもあるのでやりこみ要素込みではそこそこ長く遊べる。
息子は半年間やりこんでほぼコンプリート。難易度はそこまで高くないかも。
(攻略に困った時はHIKAKINさんのプレイ動画見てた)
●やめどきが分からなくなるゲーム
正方形の色んなブロックで家作ったり武器作ったり謎の装置作ったり
家畜飼ったりゾンビやドラゴン倒したり、まあ色々出来る高い自由度のゲーム。
とにかく世界が広すぎて色々出来る。自分の拠点の座標を覚えておかないと迷子になるし、世界のあちこちに作りかけの拠点が延々と増え続ける。
レッドストーン(何かのスイッチ的な機能を持つ)を使いこなせば色々な事が出来るので延々と何かを作っていられる。6歳でもそこそこすごい独創的な家を作ったりするので、レゴが好きな子には向いてるかも。
インクで自陣を塗って取り合うゲーム……だが子供より大人の方が真剣に戦ってる気がする。
世界観もさることながら、この世界のイカやタコ達が身につけるファッションも中々オシャレ。音楽もかっこいい。うちはサントラ全部買った。
ちなみに基本一人プレイなので、一家に複数子供が居る場合は取り合い必至かも。
(我が家が2台目買う理由の一つが親子でプレイしたかったから、というのもある)
酔いやすい人は人のプレイ画面見てるだけでしんどいので要注意。
ナワバリ・ガチバトル・サーモンラン(協力プレイ)をしたい人はオンライン加入必須。オフラインの場合は「ヒーローモード」、追加有料コンテンツの「オクトエキスパンジョン」が遊べるのみなので注意。
ナワバリは1試合3分、ガチバトルは1試合5分なのでついつい「つづける」を押してしまいがちだけれどもうっかりすると時間が2時間ぐらい過ぎているので、お子さんに遊ばせるときは「●回遊んだら終わり」「3回連続で負けたらやめる」など事前にルールを決めておくのがよいかも。
Switch買ったらとりあえずこれも買ってみた、という方も多いのでは。
無人島に移住して好きなように島を開拓して家具置いてレイアウトして、特に目的もなく「居心地の良い優しいバーチャルな理想郷」を作るゲーム。
オンライン加入者ならフレンドやパスワード教えた人と島の行き来も可能なので、離れた友人と島で交流も出来るのがこのゲームの最大のメリット。
特にコロナ禍ではこの機能が大いに威力を発揮したとかなんとか。
ある程度島を整備しきってしまうと特にやることもなくなってしまうのだが、今のところ無料アップデートで季節のイベントや家具などを手に入れられるので当面飽きる事はないかなと。
魚や虫を捕まえてコンプリートするもよし。
こんな風にマイホームの中にパーティールーム作ってフレンド呼ぶ準備をしてもいいんだよ。呼ぶ友達いないけど(ぼっち)
マイホームの中に住民が遊びに来てくれるとか出来たらいいのになあ。
あと子供と島を共有する場合は予め言っておく。
「島民代表の権利を子供に握らせるな」
●皆でワイワイ出来るゲーム
夫曰く「ゲーム持ちキッズの必須科目」。
ちなみに私は今作が初プレイ。
今まで参戦したキャラ&新規キャラで何でもアリになっている。
ボタンガチャ押しでもまあまあ何とか戦える。
なおJoy-conのスティックは壊れやすい。
うちはこれで購入2週間でスティックの調子が悪くなった。
(これやりこむ予定の人はプロコン買った方が良いよ……)
既存収録キャラの他に追加ファイターを有料でDL出来るので好きなキャラがいたら課金だ!課金!
ファイター | 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL | 任天堂
言わずと知れた人気のシリーズ「桃鉄」最新作がようやくSwitchに登場。
ハドソンからコナミに変わっての発売。
あとキャラデザが大分変わってしまって発表時は戸惑った人も多かったのでは。ちないに慣れれば全然気にならない。ゲームやる分には問題なし。
(貧乏神は元のえのんテイストのままでもよかった気はするけど)
ただこれはサイコロ運も必要だけどとにかくカードバトルに近い側面もあるので、利便性高いカード(●●周遊カード)とか攻撃力高いカード(豪速球カードやあっちいけ、ベビキュラー)をいかに使いこなすかがミソかなと。大人同士遠慮なしやるとかなり激しくなる。
あとパトカード必須。決算の翌月にスリの銀次くるとか反則だろ。
フレンドとならオンラインで対戦も出来るので暇を持て余した長期休みの時とかにはいいかもしれない。
駅数も大分増え、買える物件もそのご当地の産業がかなり反映されているので、小学生のお子さんとプレイする時は側に日本地図かるるぶのこの本置いとくとかなり勉強になる。知育教材としてもかなり優秀。
(桃鉄で日本地理ざっくり覚えたって人は多いはず)
世界中の昔からあるゲームを集めた結構コスパのよいソフト。
トランプゲームは前作までの分から大分減らされたようだけども、それでもメジャーなものは残っているので、1人で遊ぶもよし、家族で遊ぶもよし。
おなじみのゲームをお子さんに教えつつ一緒に遊ぶには最適。
オセロや将棋、五目並べ、トランプとかいちいち出したりしまったりする手間も無し!
そしてルドーはクソゲー。アプデ前はぜんっぜん終わらなかった。今はどうなってるのかな。
数百円でDLしたゲーム。Joy-con片方で操作できる。
実際の金魚すくいの動きで出来るから誰でも遊びやすい。
子供達がいっぱい集まってるときとかにあってもいいかも。
最大4人まで(ジョイコン2セット必要)遊べるのもまたよし。
●1人でまったり&2人で協力プレイ出来るゲーム
3作とも親子や友達と遊べるゲーム。
1人でプレイ・クリアもおそらく可能だけども、そこそこの難易度になっているステージもあり。ただ協力プレイならそこまで難しくない。
カービィは最大4人まで乱入可能なので兄弟が多いご家庭でも楽しめるかな。
キノピオ隊長は追加コンテンツもあるので、クリア後もまだまだ楽しめるよ!
体感的に難易度は
3DSで発売されていたハコボーイシリーズの最新版。
ルールは至って簡単、ハコを出して対岸に渡ってゴールするだけ。
制限時間なし、ノルマはあるけど別に気にしなくてもOK。
1人でも十分クリアは可能、ただ協力プレイがとても楽しい。
少し頭は使うけれども、何度もやり直せるので息抜きプレイにもいいかも。
ひらがなが読めるようになったお子さんと一緒に遊べるパズルゲーム。
ステージのマス目に手持ちのひらがなピースを置いて文字を作り、自陣の色が多いor規定枚数に先着すれば勝ち。
長い文字数にチャレンジするもよし、2文字3文字で相手を邪魔するもよし。
もじくんが可愛いのとBGMも覚えやすいので口ずさんでしまう。
オンライン対戦も可能。
とにかく絵面的にもインパクトがでかい。
いや本気でカニが殴り合い(?)の喧嘩をしてる。街中で。何で。
しかも剣とか武器持って戦えるらしいですよ。カニが。何で。
ルールは純粋に殴り合って先に相手のライフを0にしたら勝ち。シンプル。
カニとカニのガチの殴り合い、シュールだけど意外に面白かった。
●体を動かしたい人向けのゲーム
www.nintendo.co.jp
2019年10月に発売され、1年経った今でも現在も人気の、リングコンを持ちながら筋トレ出来るすごいゲーム。
筋トレしないと先に進めないRPG、老若男女でも遊べる、アドベンチャーモード以外でもミニゲームやセットアップメニューとかカスタムとかで個人に合わせてトレーニング可能。
しかもひたすら褒めてくれるし自己承認欲求も満たされる!
巣ごもり生活で運動不足が気になる方もこれさえあれば簡単にフィットネス!
2020年のアップデートでリズムゲームが追加されたり、ただジョギング出来るだけのカスタマイズも可能になったので、筋トレだけでなく少し走った気分になりたい、体を使った音ゲーをやりたい時にもおすすめ。
我が家はこれ買ってから息子が9時過ぎに勝手に寝るようになったので、
体力ありあまってるお子さんのスタミナを消費させるのには一役買うかもしれない。
あとプロテインとヨガマット(厚め)必須。
ゆっくり魚が釣れるのを待つ太公望的なゲームじゃない、
これはモンスターをすげえ釣り道具でゲットするバトルゲームだ。
どうしたら釣り糸から電撃が出せるんだ。
どうみても池に出てくる生物じゃねえぞってのまで出てくる。
魚釣りじゃなくてもはやモンスター釣り。
腕が疲れる。とにかく腕が疲れる。
でもゲーセンでメダルを溶かすよりはこっちを買う方がよほど経済的。
アップデートでパーティーモードも充実したので2-4人でも十分遊べるよ。
(2020年冬にもアップデート予定あり)
純粋に釣りゲームがしたい方には釣りスタワールドツアーがオススメ。
ダウンロードソフトが増えてきた方or増えそうだな~という方には容量多めのSDカード購入がおすすめだよ!
長くなりましたが楽しいSwitchライフの参考になれば幸いです。
ハンドメイド品であの漫画の柄を使う是非について考える
久しぶりの更新です。
ここ最近の「鬼滅の刃」のフィーバーぶりはものすごいですね。
それだけ作品の引きつける力が強いのだなと、過日のTV一挙放送の際に実感しました。
私も単行本は持ってはいませんが途中の巻までは読んでいたので、鬼滅の刃の構成力、
キャラクターの魅力、そしてアニメーションと主題歌含めた音楽の素晴らしさにはただただ惜しみない拍手しかありません。
すごいコンテンツがこのタイミングで生まれた事は、日本経済にとっては希望の光ですね、本当に。
さて今回書きたい事は、その「鬼滅の刃」に関連して。
私自身も結論や最適解が見つかっていないモヤモヤについて書きます。
なので中には「は?何言ってんだこいつ」と思う方もおられると思います。
でも何か書きたかったので書きます。
・ハンドメイド界隈でも鬼滅ブーム
Twitterのフォロワーさんの多くはとっくにご存じかと思いますが、
細々ながらも3年以上ハンドメイド作品を作っては売るという活動をしています。
ネットの手芸店のサイトを覗いては、新作入荷生地を楽しみにしているのが日課です。
今年になってから鬼滅の刃に登場するキャラクターが身につけている柄の生地が売り出され始めました。
春にはコロナ禍の影響もあって、薄手の生地やガーゼ生地など、入荷しては売り切れる、というルーティンを繰り返して、
常に手芸店のサイトのトップページに特集ページが組まれるほど。
※手芸と生地の店いすずさんより拝借しました
そして春頃から、minneなどハンドメイドのサイトで「鬼滅風の▲▲」「鬼滅風●●」という名前でマスクだとかポーチだとか小物が売られ始めました。
いや、ブームが来ているとは分かっていたけれど、ハンドメイドの界隈にまで波及するとは思わなかったんですよ。
だって今までだって人気になった漫画やアニメはあったと思うんです。
でもハンドメイドのイベントでそこまで見かける事はなかったなあ、と。
よくてアナ雪の時に「エルサイメージのポーチ」「アナ風のドレス」みたいなものがあったぐらい。
あとは完全にアウトだろってものでしたが、キャラの顔がプリントされた生地を使った小物とか、
ヘアゴムもちらほら見かけたかなあ。
でも今回の鬼滅のブームはすごい。もう多くの作家さんが一度は鬼滅のグッズ作って売ってるんじゃないかってぐらい。
キャラが身につけている生地もどんどん売られているし、それこそ「日本の伝統柄」がベースになっていますから、
「これは鬼滅”風”であって著作権的にはセーフ、昔からある柄だから問題無い」と捉えられてしまったんでしょうか、
気軽にその柄で作品を作る方で溢れかえってしまった、そんな感じがします。
布地メーカーも「伝統柄を特定のカラーリングにして売る」だけでバンバン売れるからどんどん売り出すしね。
ハンドメイド品だけでなく、街中で見かけるガシャポンにも類似商品が出てくるようになりました。
そしてやっぱり集英社はそういう流れを見逃してなかった。
で、実際この出願が通るのかどうか、という点についてはなんとも言えないそうです。そもそも炭治郎の羽織の柄、禰豆子ちゃんの着物の柄などは古来からある模様なので、鬼滅の刃特有の、著作権のあるもの、と見なされるのかどうか。
その辺についてはこの方のブログにも触れられています。
現時点では「鬼滅の刃のキャラが身につけている柄の生地を使った制作物を販売しても、特にペナルティはない」
ということになりそうです。
・それで売れて満足か?
ペナルティもない、メーカーもどんどんその柄の生地を出している、だったらいいじゃん、という見解の作家さんも多いでしょう。
ちょうど先日、著作権有りの商用利用不可の鬼滅の公式生地も売り出されました。
(キャラの顔やシルエット、作品ロゴが使われたいわゆる「キャラクター生地」)
(・∀・)<それを使っているわけじゃないから、市松模様とか麻の葉模様で何作っても問題無いじゃ~ん。
果たして本当にそれでいいんでしょうか。
鬼滅風のマスクとかバッグとかポーチとか、今は子ども達も作品に夢中だから作って出せば売れるでしょう。
実際知人の作家さんでも、鬼滅風のマスクのリクエストが多いから今はそっちメインにしている、と言う方もいます。
それまでリバティなどの花柄とか大人向けの柄の作品メインだった作家さんも、ここ1ヶ月は緑と黒の市松模様とピンクの麻の葉模様の小物しか作っていないようです。
売れるから作っているんでしょうし、売れると嬉しいからどんどん作るんでしょうね。
でもブームが去った時どうするんでしょうか。
どこの作家さんも鬼滅風の小物を扱っていたら、没個性な作家のひとりになってしまわないか?
ハンドメイドの良さって、「作る人間のセンスがカラー(ブランド力)」になる点だと私は考えています。
そしてそのカラーに惹かれた方がファンになって下さるのが醍醐味のひとつじゃないかと。
例えば先述したリバティなどの大人向け小物を作っている作家さんなら、そういう大人のお客さんがファンになりうる。
シンプルでナチュラルなテイストの小物を作っている作家さんなら、シンプルが好きな方がファンになる。
でも皆がこぞって流行りの柄を使ったら、「あ、別にこの作家さんの所で買わなくてもいいじゃん」ってなるんですよ。
どの作家さんも扱っていたら、安く作って販売している作家さんのところで買えばいいやってなる。
つまり、ファンにはならず、一時的に利用されてリピーターになるかもわからない。
ハンドメイドのイベントでも同様です。
オリジナリティが売りのハンドメイド活動なのに、皆がこぞって流行りの柄、それこそ鬼滅風の生地で作った作品を売っていたら、
「誰でもいいから安く売っているところで買えばいいや」
ってなってしまう。
買う側からしたら、作った人の屋号だとか作品への想いだとかどうでもよくなってしまう。
ブームが去って今までのように売れなくなった時、果たしてどうするつもりなんだろう。
同じハンドメイド界隈の人間として、ふとそんな事を思います。
・オリジナリティの世界に二次創作を持ち込む危うさ
そもそも、緑と黒の市松模様も、ピンクの麻の葉模様も、黄色グラデーションの鱗模様も、無地の臙脂色と亀甲柄の半分模様も、日本古来の伝統柄ではあるとはいえ、
見る人が見たら明らかに「鬼滅の刃の特定キャラを想起させる柄」です。
その組み合わせで作ったものは、もはやオリジナリティのあるハンドメイド作品では無くて、二次創作物(ファングッズ)と同じではないかと私個人は思っています。
先日、相互さんが「ハンドメイドイベントで多くのブースが鬼滅の柄のものを売っていた。オリジナリティや個性がある作品を見られるのが楽しみだったのに残念」という旨の呟きをしていました。
そのイベントは、一昨年まで私も参加していた、その地域では大規模なハンドメイドイベントです。
いつも出店可否は選考で決まり、毎回多くの個性的な作家さんが出揃います。
それぞれの作家さんの「個性・カラー・魅力」を楽しみたくて足を運ぶ人も多いだろうに、大半のブースで鬼滅風の作品が扱われていたら、「あれ?鬼滅ジャンルオンリーイベントにでも来たのか?」となってしまう。
鬼滅風の作品が売れれば、それは自分のオリジナリティで売れたのではなく、
その作品の力を借りて売れたようなものです。
ハンドメイドイベントって自分の作品の個性を見て貰う場なのに、
他人の褌で相撲を取ってどうするんだと。
二次創作物を見て欲しい、売りたいというのであれば、
BOOTHというサイトなどで売ればいいと思うんですよね。
(多分大半の作家さんはそのサイトの存在も知らないんだとは思いますが)
※同人活動など二次創作の世界自体がある意味グレーゾーンで、公式が目をつぶって下さっているからこそ
コミケなどが存在出来ているからあまりおおっぴらに勧めていいものか悩みどころではありますが
それこそ、夏祭りの屋台でクレープもたこ焼きもかき氷も、焼きそばもフランクフルトもあるのが楽しいのに、流行りだからと皆こぞってタピオカ屋にシフトしていたら嫌になりそうじゃん。
私は嫌だ。色々食べたい。
今ハンドメイドの界隈で起きているのって、まさにこれだと思うんです。
・私自身のスタンス
ちなみに先日、私も鬼滅風の生地で色々作ってみました。
裏地に使ったこのポーチは、お金を取りたく無かったので抽選プレゼント企画に回しました。
表地に使ったこのポーチは、モロにファングッズなので知人にお渡ししました。
純粋に作ってみたくなっただけで、集客・販売目的は一切無い。
夏頃から、Twitterやminneでのお問い合わせで、鬼滅の柄で作って欲しいというリクエストをよく頂くようになりました。
中にはご親切にも、「この柄で作れば沢山売れると思いますよ」と助言下さる方もおりました。
でも私は、自分で得たわけではない、他者(コンテンツ)の力で売れたいとは思いません。
それで売れたところで虚しくなりますし、公式(集英社)が商標出願をしている時点でもはや濃いグレーだと思うんです。
そんな危ない橋を渡りながら製作活動はしたくないです。
あと、この3,4年でコツコツ積み上げてきた私の作家としての持ち味、個性が、
この流行りの波に乗った瞬間に崩れてしまうと思っているからです。
なのでこの先も、これらの柄を使った作品で販売をする予定はありません。
「欲しい人がいるし、実際売れるんだし、こっちは作れるんだからwin-winだ」
「生地の耳には販売NOとは書いてないし、昔からある柄だから問題無いと思う」
と知人の作家さんはそう言っていました。
彼女のSNSのコメント欄でも賛否両論でした。
このモヤモヤと賛否については私自身もこれが答えだ!とかしっくりくる結論は出せません。
ただ私個人としては、個性こそが武器となるハンドメイド活動で、自ら個性を殺しに行ってしまう行為にもったいなさを感じています。
売れればいい、お金稼ぎが出来るから今だけ、っていうなら時間効率の悪いハンドメイドは止めて外に働きに出たらいいんですよ。
そうとすら思ってしまいます。
たかがハンドメイド、されどハンドメイド。
でも己の矜持は保っておきたいものです。
あの昆虫を手に入れたのであの歌の歌詞を検証した
はいこんにちは。
現在twitterから少し離れて淡々とハンドメイドばっかりやってる崩れたかぼちゃです。
ちょっとまだ色々呟いてコメントやりとりとかする気力がございませんのでね、生地とか毛糸とか庭の作物とか雑草と向かい合ってばっかりです。
そう言えば連休前にお隣の園芸夫妻から大きなカマキリを頂いたんです。
息子さん昆虫好きかな?よかったら飼ってみる?と捕まえたばかりのカマキリを譲り受け、虫かごの中で飼っています。
問題は
カマキリって何食べるんだ
息子としばし思案しました。
私がtwitterで教えてフォロワーさん!って書き込めばある程度の答えはいただけるでしょう。でも多分それは近道過ぎるし、twitterの性質上、既に同じ回答が書き込まれているのに重複したコメントがいくつも来て、うっかりそれがRTされてバズろうものなら「ありがとうございます」と返すこちらも多分大変。ましてや今の私はtwitterが少ししんどいマン。
さてどうするか。
そしてふと思い出す。
「そうだ、はらぺこカマキリの歌詞を参考にしたらいいんじゃね?」
今や子どもから大人まで魅了する東大卒の名俳優にして変顔&流ちょうな「th」の発音に定評のある香川照之、もといカマキリ先生作詞のあの歌ですね、動くもの大好き僕カマキリ、いつもはらぺこ、あの歌があるじゃん!と。
というわけで1番の歌詞を参考にしてまず畑でアリを探して虫かごに入れてみました。
半日様子を見るも…………反応無し!
はい次!ハチね、ハチ。ミツバチぐらいならいるんじゃね?
畑に行ってハチさんぽいものに向かって網を振りまくる3●歳。
しかしハチは見つからない。それっぽいものが飛んでいるけど私の運動神経では駄目だった。トンボ?警戒して庭にすら近寄らないよ。
仕方ないので小さなジンメンカメムシっぽい茶色い羽の付いた昆虫を捕まえて虫かごに放り込んで様子を見てみた。
翌朝。
虫かごの隙間から逃げ出した茶色い昆虫が玄関をプインプイン飛んでいた……
ああああお前は餌!餌なの!食べられてちょうだい!!!
このままじゃ本当にはらぺこカマキリになっちゃう!!
既に8月下旬の時点で我が家の庭で沢山ファイナルしていたセミ???
よしんば捕まえたところでうちの玄関でセミがジジジジジジって鳴くんだろ?うるさいな???
ダメ元で近くの公園と雑木林に行ってみる。
私が蚊に刺されて死んだ。チーン。
てか昆虫マイスター香川照之カマキリ先生の作詞なら事実が書いてあると思ったのに必ずしもそうではなかったということか。いやハチも蝉も捕まえられなかったから検証出来てなかったんだけど。
夫に相談し、「職場で何か捕まえてくるわ」との事だったのでご飯を調達して貰う事に。ちなみにこの時点でカマキリ捕獲して3日目。絶食も辛かろう……一度逃げ出したジンメンカメムシっぽい羽虫も多分食べられてないは……ず……
あれ?虫かごの端っこに残骸があるぞ?
絶食カマキリ君、おそらく好みでは無かったかもしれない茶色い昆虫を食べたようです。何だよ食べるんじゃん!もっと早く言いなさいよ~
そして夫が捕まえてきたコオロギ2匹、小さいバッタ2匹、大きなバッタ2匹。
とりあえず小さいバッタをカマキリのかごに投入!!!
隣のカゴではコオロギがリンリンリンリンと鳴ってて大変秋の風情を感じさせます。
よく見たらコオロギは交尾中でした。
(^Д^)<危機感なさ過ぎだろ
さて投入されたバッタの行く末やいかに。
1日家を空けて帰ってきたところ、バッタは2匹とも跡形なく姿を消していました。
バッタはカマキリの糧となった。
つまりカマキリの好物はバッタ。
なおその隣のカゴではコオロギ夫妻がぴょんこぴょんこ跳ねていた。仲いいなお前ら。
コオロギの鳴き声があまりにも心地よいので餌にするにはしのびなく、結局大きいバッタとコオロギは我が家の庭に逃がす事に。元気で生きろよ!
だがカマキリの新たな餌を探さねばなりません。
アリもハチも蝉もない。小型~中型のバッタです。それを探さねばなりません。
私はまた公園に行って探してきました。小雨降ってる中草むらにかがんだり網を振りまくる●8歳。年齢など気にしない!
また蚊に刺された。
結局この週末に夫と息子で餌調達に行って貰いました。
沢山の小型バッタ!
そして決定的瞬間を目の当たりにしたのです。
※以下虫捕食画像あり
バッタ捕獲の瞬間。
そしてこの3分後には頭部あたりはペロッとね、食い尽くされておりましたよ。
カマキリおっそろしいな。
捕獲の瞬間を見ましたけど、鎌でちょんちょんと様子みておいてガッ!と羽交い締めです。そして人間でいうところの頸部あたりをガブっと。
こいつ、仕留め方がえげつない。
更に隣のカゴでは、捕まえられてきたバッタの大群に、コオロギが食われておりました。弱肉強食おそっそろしい。
虫の世界はサバイバルだな……
てかコオロギの鳴き声は今週は聴けないのね。残念。
そんな感じでここ最近はカマキリ眺めたり餌となる虫を捕まえる田舎の少年のような生活をしております。あと雨続きで伸びまくった雑草の処理ね。
人と関わるより虫と畑と生地と毛糸にまみれている方が今の私にはちょうどいいです。
生きている以上どうしても人と関わりながら生きざるを得ないのですが、人の感情と言動に自分が引っ張られたり振り回されてばかりだとね、しんどくなるからね。
特にここ最近は芸能界も世間のニュースもショッキングなものとか、憤慨するようなものが多くて、ちょっと疲れてしまいました。何となく世捨て人のような生活を選ぶ人の気持ちが少し分かる気がするこの頃。
とりあえずはぼちぼち過ごしておりますので、前回のブログにも書きましたが、お気遣いや安否確認のDMやメールなどは不要です。お気持ちだけありがたく。あとPR案件も要らないしやりませんからね、サプリメントも時計も化粧品も謎の便利グッズも要らないよ。
10月ぐらいになったら少しは気持ちの余白が出来るといいなあ。
抱えている悩み事も少しは解決していることを願いつつ。
ちょっと休憩が必要な時期
タイトルの通りだよ。疲れてるよ。
些細なことすら呟く気力がないよ。
先々月から日常生活で色々と慌ただしい事があり、ちょうど先日それらが一気にのしかかって来まして。
慌ただしいのは時間的な面もあるのですが、自分の感情面の振れ幅が大きすぎてキャパオーバーしてしまったので、少し呟くのをお休みします。
起きてしまった出来事にはひとつひとつ対応していかなければならないのですが、中には自分達の努力、行動だけではどうしようもない事もありまして、こちらがどんなに心を砕こうが暖簾に腕押しみたいな状況が続いております。
果たして時間が解決してくれるのか、それとも相手側がちゃんと対応してくれるのか、チキンレースみたいな状況ではあるんですけれども、こちらが出来る事はただひたすら最善を尽くすしかないんですよね。それが最適解なのかどうか日々悩みながら選択して、決断しているのですが、これが予想以上にエネルギーを使うな、と。
危惧し、怒り、悲しんで、また憤って、爆発寸前まで行って、一呼吸して落ち込んで、悩んで悩んで、それでもまだ出口は見えず。
他も親の手術やら親戚関係のゴタゴタやら、友人絡みの相談やら、ちょっと一度にのしかかってきたのは予想外でした。何でこのタイミングで来るんだ……と放り投げたい気持ちでいっぱいでした。一番の悩み事すら解決していないのに、いくら家族でも、親友でも、他人様の事まで抱えるには私の器は小さすぎた。
夫は激務で平日帰宅が遅く、ここ数日抱えていたしんどさを共有するのに時間がかかっていたのですが、ありがたかったのはこの辺の悩みを「いいよ、吐き出しなよ」と受け止めてくれた人がいたり、「電話で聞くよ!」と直に声を聞いて吐き出させてくれた友人がいた事です。やはり誰かと話す事で整頓される部分もあったので、だいぶ助かりました。このブログ上でも改めて感謝です。
ちなみにまあそこそこのトラブルに巻き込まれてはいるのですが、それでも前の住まいの時よりは500%増しで平穏な生活です。言うならば「別次元に生きる宇宙人から一方的に侵略を受けては対応するも相手には全然話が通じてない」みたいな状況でしょうか。普段暮らしている分には平和です。ただちょっと色々重なりすぎた。
あと自分の救いとなっているのはハンドメイドの趣味でしょうか。
趣味といえるかどうかすらあやふやな規模にはなっていますが、先日の販売品もありがたい事に完売となり、それだけでもありがたい上に、ご購入下さった皆様からの心温まるメッセージに強く励まされました。自分の作ったものが、誰かの役に立てるかも、という事実はマイナスに振り切れそうな今の気持ちをプラスの方に押してくれたので、そこは本当に芸は身を助く、みたいなものだなと。
ひとりじゃないと思えるようになったのは、自分の中でもそこそこの進歩です。
ただちょっと今は些細な事すら呟くのも面倒だな、という状況で。
うっかり気を抜くと溜め込んでいる負の感情が堰を切って溢れてしまいそうで、その言葉で誰かを傷つけてしまうかもしれない、と思うとぼやきすら躊躇ってしまいます。
少し回復するまでは、畑仕事やハンドメイドをこつこつ進めたり、生地を眺めたり買ったりしては布アカウントの方でぼちぼち進捗を呟いております。
頂いたDMには目を通しておりますが、ハンドメイド関係のお問い合わせなどはなるべくminne経由でお願い致します。それ以外の、大丈夫ですか?などの安否確認はお気持ちだけでお願いします。PR案件?絶対やらねえから送ってくるな。
畑で捕まえたコオロギが虫かごの中で綺麗に鳴いています。
今宵はその音色をBGMに寝ます。